少女は色んな経験をして愛を知る。🕊
すごく好きな作品でした!
醸し出す雰囲気もテーマも。
10代の頃って自分の思い通りにならないと親の心配とか愛情とか気付かないものなんだね。
名前すらも気に入らなくて、レディ・バードと名乗る姿は、あまりにもひねくれすぎだし、突拍子もないことをしでかすからこちらも親のような目線で彼女から目が離せない。
クラスのキラキラ女子に憧れちゃうし、彼氏はイケメンがいい。
最初は安心とか安定とかじゃなく、刺激を求め背伸びしたくなる。
でも夢に見ていたものが実は想像していたものと違ったことに気付いてみんな成長していく。
本当に自分に相応しいものや今まで気付かなかった愛情に気付く。
クリスティンの両親は飴と鞭で素晴らしい家族ですね。
父親がうちとは全然違って優しくて羨ましかったです。
成人して社会を知って親の有り難みがわかるようになった頃に観ると心にしみるような映画でした。
今作のティモシー・シャラメはクソだな。