アメリカって文化違うし、とか思ってたけど、思ってた以上にレディバードに共感する部分が多かった。
そしていいな、と思える部分も多かった。
コロコロ気分も変わるレディバードは自分の思い描くオシャレな未来があって、見ていて痛いなーとか思う部分もあるんだけど、それだけ純粋なんだよね。
親（特に母親）と衝突することも多いんだけど、それだけで終わらないのがすごい。
私なんか一回ムカついたりしてイライラしたら、なかなか素直になれないんだけど、ドレス選んでるシーンで、さっきまで悪態ついてたのに好みのドレス差し出されたら「素敵！」ってなれるのが羨ましい！
ラストの方の母親に無視されるシーンも、あれだけ反発してた母親だとしても、無視されるのは辛くて、本当は認めて欲しかったただそれだけ、って言うのがヒシヒシと伝わってきて、文化が違えど基本的な親に対する思いっていうのは変わらないんだなって思った。
あとは友達。
仲の良い、良き理解者である友達がいるのに、なんだかイケてる（ように見える）友達が欲しくなってしまったり。
自分にとって何が一番なのか、何が本当に大切なのか、だいたいすぐには分からないけど後悔する前に気付きたい。
レディバードはそれにちゃんと気付けた。
あ、あと、ティモシーシャラメが出てたの知らなくて、登場した瞬間テンションすごい上がった…！
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