レディ・バードのハリボのレビュー・感想・評価

【2020年154本目】

はじめて気づくものは、己と家族。

シアーシャローナンの魅力全開。
ティーンエイジの悩みをコレでもかという美貌を使って殴ってきやがる。
好きになるしかないやん。

独り立ちと家族の絆。
相反するようで、似たような二つの関係は全ての家族に共通するテーマだ。

一連の流れが終わった後のなんでもないようなカットで終わらせるラストシーンが、逆にとても印象的に残った。
人間の人生は死ぬまで、エンドロールは流れないんだよね。