レディ・バードの作品情報・感想・評価 - 199ページ目

レディ・バード2017年製作の映画)

Lady Bird

上映日:2018年06月01日

製作国:

上映時間:93分

4.0

あらすじ

「レディ・バード」に投稿された感想・評価

Marina

Marinaの感想・評価

3.8
クリスティンが今度はお母さんになった時も見てみたい
それと、絶対ダメな男じゃんって思うのにあんなにカッコよかったらそりゃ好きになるわ、惚れた普通に
えりか

えりかの感想・評価

3.9
10代の頃経験した懐かしい気持ちをまた体験しているような気持ちになった。
いろんな想いを経験して噛み締めて大人になっていく。そんな事をまた思い出した。
ro

roの感想・評価

3.9
思ってた以上に母娘の話だった。レディ・バード痛かわえ〜〜。シアーシャかわえ〜〜。
Fox

Foxの感想・評価

4.0
人生の中で自分が生きる環境ってすごく大事だと思うけど、
変えなきゃいけないのは環境じゃなくて自分自身って気づくんだよね

将来、恋、友達に悩み、家族や周りの人に当たる。
自分は周りとは違うと信じる厨二病感。
大人になりたくて背を伸ばす。
誰しもが通る道

思春期で揺れ動く感情を見事に美しく描いてる。
社会への皮肉も面白い。

お洒落、ティモシーいけめん。
ポップコーン🍿ムービー

こどもは残酷だ、大事なものをすぐに捨ててしまう、おとなは残念だ、大事なものに気づいていても自分を捨てきれない。
l

lの感想・評価

4.0
自分をレディバードと名付ける17歳のクリスティンが恋、友情、家族関係、進路に悩み、、というティーンムービーありきたりな要素がつめこまれたストーリー。もう他のティーンムービーがやり尽くしているお話のはずなのに何でこう面白いんだろうね。

多分観る側は 何回も自分が味わってきた(もしくは味わっている)思いを重ね合わせて、共感を求めているんだろうし、だから青春映画は同じことを何回言ってもいいし、同じようなストーリーでも良いんだ。共感なんていくらしたってし足りないんだから、うまく共感してもらえればそれで。

レディバードは コメディ要素やファッション性、音楽性が良い塩梅でセンス良く組み込まれている。でも、それらが主題というわけではなく、あくまでも日常をそのまま描いたように見せるのがメインだからこそ、他のティーンムービーより簡単に共感を呼ぶことができる。「楽しい」「面白い」「かわいい」という感想よりも、常に「わかる〜〜〜〜〜!」の嵐。

文化系女子レディバードちゃん(つまりは映画を観にきている殆どの人も含まれる)の心に突き刺さるような男性も登場。いつも一人で静かに本を読んでいて、自分とつまらなそうにお話するバンドマン。バージンなのと打ち明けたら、僕もだよと返されて舞い上がってしまう。観ている人も「嘘つけよ」と思いながらも心のどこかで信じてしまう。私はまだバンドマンに騙される子供だな〜〜〜とか思ったり。

そのバンドマンの前の彼氏が凄い優しい奴だったっていうのも肝だよな〜〜〜

レディバードがお母さんに反抗して返す言葉ひとつにしても、学校での友達との付き合い方にしても、リアル過ぎでしょってくらいに描かれているから、観ていて何回も自分を省みた。

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これは映画の感想というかシャラメへのラブレターになるんだけど、ティミーが出てきた瞬間あまりの格好良さと 死んだ表情にレディバード同様心を射抜かれ、本を読んでかっこつけたこと言ってスカしてる姿と、レディバードを誑かすクズな表情で完全に恋に落ちたので、もう私は7人目の女ということでいいですか。
KUBO

KUBOの感想・評価

3.8
よくある邦画の青春ものと比較して、主人公に何か特別なことがあるわけでも、大事件が起きるわけでもない。アメリカ西海岸の田舎町に住む女子高生の日常を描いているだけなのだが、それがおもしろい!

主人公のクリスティーンは田舎町のサクラメントが大嫌い。自分に「レディ・バード」という別の名前をつけて、いつかニューヨークに行くことを夢見る、かなりイタい女子高生。

ちょっと背伸びをして、イケてる彼氏を作りたい、キスをしたい、セックスをしてみたい。その「背伸びをしてる感」が誰にでも覚えのあるイタさで、見るものの共感を呼ぶのだ。

この作品で何より素晴らしいのは、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたシアーシャ・ローナンの演技だ! 本当に自然で、そこに生きている「レディ・バード」をリアルに感じさせてくれた。彼女なくしてこの作品はない。

他にも彼氏役に「君の名前で僕を呼んで」でブレイクしたティモシー・シャラメ、親友役のぽっちゃりさん ビーニー・フェルドスタインがよかったな〜。

このサクラメントという町は、下手をしたら日本よりも感覚的にカタイのかもしれない。地域的なカソリック色の強さから来ることのようだが、学校で中絶反対の講演会が行われたり、婚前交渉をしたから家から追い出される⁉︎とか、今どき「婚前交渉」! 言葉すら死語(^^)。ゲイだなんて知れたらご近所の目で生きていけなくなるほど。

だからこそ、都市部の進み過ぎちゃってるアメリカの現状とは異なり、アメリカでは「ダサっ! あり得ない!」って笑われるところあたりが、日本では日本の高校生の実情と重なって逆にリアルに感じられちゃったりするんだろうな。

徹底的にダサく描かれるサクラメント。買い物はいつもの大型スーパー。友だちの家に飾られてるレーガン大統領の肖像画に「これってジョーク?」って返してみるも全然マジだったりする。

それでも、本作は監督グレタ・ガーウィグの地元サクラメントへのラブレター。離れてみてわかったという地元への思いが本作を作ろうとした動機だと言う。

渋谷で生まれ育った私には、田舎町に住んでいる閉塞感というものは真の意味ではわからないかもしれない。だが、ホームタウンがあることへの羨ましさを、感じることも確かだ。

ずっと「レディ・バード」と呼ばれたがっていた彼女が、「私はクリスティン」と言うシーンでグッときた。
Minami

Minamiの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

この街を出て都会の大学に行ったら何かが変わるはずという都会に対する漠然とした期待とか、高校生特有の痛々しさとか、なんだか昔の自分が重なって、懐かしさと共感とはずかしさがあった。わかるよ〜、クリスティン、、、ってなった。
理想の自分と現実の自分とのギャップは都会に行ったところで埋まることはないことを知り、もうかっこわるい自分とうまく向き合って生きていかなきゃいけない年齢になってしまったんだなと思った。
でも、都会に出たら何かが変わるって信じてがむしゃらに頑張ってたあの頃の自分みたいに、今頑張れてるのかな。
冴えなくて中途半端でかっこわるい自分にぐさぐさ刺さる、ひりひりする映画だった。
フランシス・ハといい、これといい、グレタ・ガーウィグなんなんだ。
厳格な母親の元、多感な時期を過ごす子供という20センチュリーウーマンに似た設定と、新天地を求めて奮闘するというブルックリンに似た設定と、グレタガーウィグとシアーシャローナンの魅力が詰まった作品だったけど、さらにグレタガーウィグの情念のこもった高校生活ならではの葛藤と抑揚、個性的なキャラクターとの出会いと失望、細やかな描写に共感と羨望が浮かび上がり、これまた自己の学生生活を省みる素敵な映画だった。短尺だっただけに個々のシーンをもっと深掘りしてくれても良かったと思ったが適度なテンポでこれほどの人生の軌跡を詰め込んでくれた濃縮感に満足。
飛行機だとあまり集中できないみたい。もう一度気持ちの穏やかな時に見直したいかな。