レディ・バードの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

レディ・バード2017年製作の映画)

Lady Bird

上映日:2018年06月01日

製作国:

上映時間:93分

4.0

あらすじ

2002 年、カリフォルニア州サクラメント。閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、大都会ニューヨークへの大学進学を夢見るクリスティン(自称“レディ・バード”)。高校生最後の 1 年、友達や彼氏や家族について、そして自分の将来について、悩める17 歳の少女の揺れ動く心情を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた超話題作!

「レディ・バード」に投稿された感想・評価

HAL8192

HAL8192の感想・評価

3.8
なりたい自分へ。

レディ・バードなんてふざけた名前を自分自身でつけて、それでここではないどこか遠く、そうNYとかそういった煌びやかな場所に行きたい少女の話。

物凄いほど現実感のある夢追い人の話に見て取れた。それが青春の苦さでもあるのかもしれないが、本当にほろ苦い。

反対に現実の描写は年頃の女の子が話しているとは思えないほど、下ネタ満載で、カトリックの学校ではありえないほどキツいものが繰り広げられている。(子供が見れないくらいにはぶっちゃけトークが続く)

それでいて高校最後の年、ありとあらゆるイベントごとと大学進学というどうしようもない問題が重なってやってくる。

ここの描写が本当に現実味たっぷりに描かれていて、大人への階段を上るための一種の通過儀礼込みで片っ端から映画の中で見せつけてくる。

コメディ的な要素込みで、物語は着実に進んでいくが、この進み方もリアルでたまらない。特に後半の彼氏のエピソードなんかこの雰囲気はなるほどといった感じ。

それでいて、コメディ一色だったこの話が実は鬱や9.11などの影に隠れたブラックなものだったことに気づかされる作りになっている。

特に最後に至るまでの過程では親子のあり方について考えさせられる内容になっていて素晴らしかった。特に母親からの目線はとても深い内容になっている。
m

mの感想・評価

3.8
10代ならではの、ここじゃないどこか遠くへ行きたい気持ち。
家族、友人、恋人、進路、自分自身…に悩みもがいてる姿。
分かるなあ…と思いながら鑑賞。
一人になりたいけれどいざ一人になると寂しくて、誰かといたい話したい…
ラストシーンで母に留守電を残すシーンもやっぱり分かるなあ…と…。
誰かといると気付けなかったことが一人になると気付く瞬間。逆も然り。
反抗期パンク娘の青春成長物語。昨年のスウィート17モンスターを思い出させる名作でした。

こういう映画あるあるの思春期特有の痛い行動を自分の過去と照らし合わせてはずかくま懐かしい記憶を刺激してくれます。
主人公を演じたシアーシャ・ローナンの素朴で可憐な美しさとめちゃくちゃ破天荒なキャラクターのギャップがとても良かった!

友達、恋人、人生、そして家族の関係に苦しむ彼女。誰もがある経験。しかし、振り返ってみればそれは様々な愛があった証拠。それも誰もがそうなんだと思う。

ラスト、歳的には主人公に近いが、お母さんに感情移入して泣いてしまった。
思春期って嫌だけど最高!
せーた

せーたの感想・評価

3.8
自分が18の時に抱いてたものだし、今も繋がるところがある。
恥ずかしい
まい

まいの感想・評価

4.0
試着室での口論のシーン、
「最高の状態にしてあげたいの」という母親に対する
「今が最高だったら?」が
めちゃめちゃわかるし辛いしキツイ


シャラメたん🙏🙏🙏🙏🙏🙏
aymm

aymmの感想・評価

4.6
青春映画の傑作にまた出会ってしまった。

地元への劣等感と愛着。
母親への鬱陶しさと愛しさ。
10代特有の「これから何でも出来るし、何にでもなれる。」っていう根拠のない自信。

そんな、誰でも青春時代抱いたであろう感情を思い出させてくれる一作ではないだろうか。

主演のシアーシャ・ローナン の瑞々しい演技はもちろん、母役のローリー・メトカーフ も素晴らしかった!
車のシーンはぼろぼろ泣いた、、
チャラいシャラメくんも素敵だったし。

グレタ・ガーウィグ初の監督作品。女優としてだけでなく監督としても素晴らしい!
えま

えまの感想・評価

3.7
ひとりだちの葛藤が誰しも少なからずあるんだなという気持ちになった 終わりの方のレディバードが上京したあとの、セリフがよかった
かなり期待してたんだけど、思ったより自分には刺さらなかったんだよな〜。シアーシャローナンは生き生きしてて超キュート。気づけばよく見るルーカスヘッジズ。ティモシーシャラメは、クラスにいたら憧れるけど自分は絶対バカにされそうだから近づけない雲上人って雰囲気を出してくるな、いつもいつも………
紫帆

紫帆の感想・評価

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これといった理由もないのに都会の大学行きたがる田舎の女子高生あるある、私にも身に覚えが。その時は送り出してくれて当たり前というか、みんなが行くんだから私が行けないはずはないというか、根拠のない確信のもとのほほ〜んとした気持ちでいたけど、両親の協力なくして自分は今ここにいないとしみじみ思う。
レディバードのママがあまりにも独り立ちさせたがらないから、全ママの心の内を見た感じ。レディバードも然り、思春期のいろんな感情に誰もが自分の思い出を少しずつ重ねちゃうと思う。
msh

mshの感想・評価

4.2
若くて馬鹿で苦くて痛くて、親の心子知らずで、でもキラキラしていたあの頃を思い出した。