歩くチブ

エンパイア レコードの歩くチブのレビュー・感想・評価

エンパイア レコード(1995年製作の映画)
3.8
ほどよく古くてかなりダサい、しかしそれがいい。

レジ締めを任されたとかっこつけたり、ピンクフロイドと聞けば渋いと答えたり、爆音で音楽を流して踊りながら開店準備したり。結局ピクシーズは最高だったり。言葉にできない愛おしさがある。

レコード屋ってワクワクするんだよな、とはいえ最近は全く行かなくなったけど。店に足を運んでCDを買う文化が廃れていったとしても、近所のレコード屋が立て続けに潰れていったとしても、この映画はずっと残る。そこに作り手の愛を感じる。
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