このレビューはネタバレを含みます
アニメの方を先に見ていて、悲しすぎるストーリーに号泣しました。
アニメがあったから映画も観た。
このストーリーをまた噛み締めたかったから。
命には必ず寿命がある。
寿命は人それぞれ。
長い人もいれば短い人もいる。
生きたくても生きられない人がいる。
命の期限を知ってしまったら、自分はどうするだろう?あなたはどう生きますか?
そう問いかけられている気がする。
どんなに健康だって、明日は死んでしまうかもしれない。
そういう危うさの世界で、僕らは生きている。
命の期限を知っている人は、命の期限を知らない人から見れば、どうにも破天荒に映るだろう。
自由に見えても、不自由に縛られている。
いつかその時がくるのだから、したいことをしよう。
誰に縛られるでもなく、自分の時間は自分のためにあるんだから。
体が動くなら。
頭で考えられるなら。
心が熱い想いで満ちてるなら。
2時間しか尺がないので、ものすごいダイジェストだったけど、原作のエッセンスはしっかり注がれてたと思う。
映画を観て気になった人は、ぜひアニメ版も見てほしいです。
いろんな人の想いが交錯し、映画以上にボロボロの感動が待っています。
漫画を手元に置いておきたいんだよなぁ。
大人買いしちゃおうかなぁ。
そう思わせてくれる作品。