「音楽の天才2人の関係」「それぞれに秘めた想いを抱く4人の叶わない恋」「難病に苦しむ広瀬すず」という要素が中途半端に絡み合った胸キュン映画。
鎌高や江ノ水、力餅家と、ロケ地がモロに地元ばかりだったのは笑う。最近の胸キュン映画は鎌倉出しすぎでは?でも、茅ヶ崎から稲村ヶ崎まで制服のまま走るのはマジでキツいからオススメしない。
やっぱり頭の悪いJKでもわかるようにと、肝心なクライマックスでもモノローグが入るのはやめてほしいが、広瀬すずが消滅する時に変なキラキラした効果音とか付けなかったのは偉いと思う。
広瀬すずはやっぱり演技上手いけど、時折見せる笑顔が性格悪い女の子のそれで、何だかなあだし、茶髪にするとヤンキーみたいに見える。山崎賢人もヲタクみたいな根暗な役で、うん、頑張ってた。
この2人より石井杏奈と中川大志の方がずっと魅力的に見えた自分はおかしいのだろうか。