秋月

たまゆら 卒業写真 第3部 憧 あこがれの秋月のレビュー・感想・評価

4.5
第3部は麻音と夏目さん

やりたいことが多くて定まらない麻音
したいことに挑戦したい気持ち、実家のことを心配する気持ち
世の中自分のしたいことだけで生きていける人間がどれだけいるのかなぁ

夏目さんがたまゆらシリーズでいちばん好き
特にTVシリーズ2期9話がアニメ史上に残る傑作

俺は、卒業の頃には写真を撮らなくなった。
でもアイツは、どこにでもカメラを持って行って写真を撮った。撮りたいものをド真ん中にした写真ばかりをな。「もっと視点や構図を変えて撮らないと、誰にも注目されないぞ」って言ったんだが、アイツにとって大切なことは、人に見せる写真を撮ることじゃなかったんだ。
アイツ、言ったんだ。「自分が撮りたいのは、好きな風景や好きな友達。いつか好きな女の子ができたら、その子を撮る。その子と一緒に観た風景を撮る。そして、出来ればその子と結婚して、かわいい子どもができたら、子どもも一緒にいろいろなところへ行って、たくさん思い出を作って、その子が大きくなっていく姿を、撮る。撮り続けたい」ってな。
それを聞いて、バカな高校生だった俺は言ったんだ。「つまらない」と。
さっきカフェで見たアイツの写真は、相変わらず撮りたいものがド真ん中で。でも、アイツの好きという想いが、あふれんばかりに写ってた。
この竹灯りもだ。眩しい光じゃないが、この町を好きだという想いだ。
どっちも、どうしようもなく心に届く。

毎度毎度この台詞を聞くたびに結婚したくなる

第3部で好きな夏目さんの台詞は、
「わからんな。この先誰の力も借りずにやっていけると思っているわけではないだろう。高校生、大学生と言ったってヒヨッコだ。無理をしたところで、自分の力だけで目的地にたどり着けるもんじゃない。」
「将来目指す場所があって、差し伸べてくれる手があるのなら、素直に甘えたらいいと思うがな」

かっこいい大人って素敵だ!!!!!!!!