うめ

ラブ・アゲインのうめのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
3.7
トキメキを取り戻せ 16
満をじして、皆さん高評価のこちらの作品。

レストランで食事中に妻エミリーに離婚を切り出されたキャル。
傷心の時にバーで出会ったプレイボーイのジェイコブ。
妻に離婚を後悔させるべく、彼のスパルタ教育で生まれ変わるキャルだったが…

もうこれ以上はないって程に豪華なキャストな上に私の好きな人ばかり!
たまりません(*^o^*)
その上、笑いのセンスが非常にいい。
下品になり過ぎない上品?な下ネタ^_^
ストーリーも上手く、特に中盤以降の驚きとたたみかけるような展開は見事です。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンのララランドカップルを観てるだけで高鳴る胸。
完全にララランドシンドロームです。
ライアンは、オシャレでいい体で男から見ても言うことなし!
エマのかすれ声とちょっとした時に眉間とかに出るシワが可愛い。
そんな彼女の笑顔にイチコロです(´∀`)

そして、私にとって一番のトキメキポイント!
キャルの息子のロビーの恋。
もう一途で猪突猛進な彼の姿におっさんの心は盛り上がりまくりでした。
オレの求めてるトキメキはこれだ!って感じですね。
ロビーの将来に幸あれ!

逆に、主人公のキャルが私には全く共感できなかった〜
離婚を切り出した妻を見返す為に、特訓するまでは良かった。
でも、自信がついた後の行動が…
モテ始めてうかれる。
OK。気持ちは分かる。
私も男だから、一人二人位だったら笑ってみてられたけど…
ジェイコブはフリーだし、愛する人がいない心の隙間を埋めてる感じが分かるんです。
でも、キャル。
あなたの心にはエミリーがいるんでしょ?
その状態で遊びまくって楽しいかい?
一度、そこが気になったら、もうダメでした(^^;)
トドメになったのが、ロビーの面談で最後に放った一言。
なんか私の中にある、これはやっちゃダメ的なルールを越えてしまった。
楽しい作品だっただけに残念です。
でも、大好きなケビン・ベーコンも観れたし満足はしました。

ロビーの恋に乾杯。
そして、エマ&ライアンはやっぱり良いです(*^o^*)
うめ

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