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ラブ・アゲインのSのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
3.8
ライアンゴズリング×エマストーンを見たさに再鑑賞。魂の伴侶を見つけたら諦めるな!!大好きな王道中の王道ラブコメ。

これぞアメリカンどたばたラブコメディーって感じの展開で、笑えるけどしっかりするところはしっかりして家族愛もあって、でもやっぱり笑えてオチがあるっていう好きすぎる内容。そしてキャストが豪華。

スティーヴ・カレル演じる冴えない夫が妻に浮気を告白され離婚を言い渡される展開から始まり、そこで出会った超モテるチャラ男に特訓されていくよくある展開で進んでいくけれど、その超モテるチャラ男役がライアン・ゴズリングなのが最高&最高&最高。強気で来たくせに焦るエマストーンも可愛すぎる。スティーヴ・カレルの妻役のジュリアンムーアはさすが。あぁいう人いそうってか絶対いるよね…

男としての努力を怠ってしまったが故に生まれた夫婦間のすれ違い、それでも夫としてずっと妻のことが大好きで諦めずに居続けたキャル、かっこいい!冴えないけど本当はかっこいいお父さん、素敵だった〜( *´◒`* )

子供達も子供達でいろんな問題がね。キャルの息子ロビーは素直すぎてあんなんにされたらジェシカも困ってしまうのはわかる。でも最後、ああいう対応になったのも超わかる。何気にここの2人のラストが個人的に一番盛り上がった。最高!

それぞれがそれぞれの生き方、恋愛をして、いろいろな恋の物語があって、そしてそれが一つになっていく、ラブコメディとして最高の形の映画だと思う。本当に大好き。

ソウルメイト(魂の伴侶)という言葉が繰り返し出てくるこの言葉。ロビー、その年でそれが言えるならもう立派な大人だぜ…と思いながらもクサいセリフだけれど良いなぁと思った。

誰にでもいつか魂の伴侶に出会える。そしてその人を見つけたら諦めるな。ラブ・アゲイン、定期的に見たくなる大好きな映画の一つ。
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