ひば

ワンダーランド駅でのひばのレビュー・感想・評価

ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)
3.6
何かと話題のお一人様問題。1人の時間を愛する二人の男女が出会うまで、という通常のプロローグ部分で終わる話なのだけど、普段の日常で物語が始まりそうで始まらないピースを拾い集めるのも中々悪くない。心理的ではなく物理的すれ違いで絶対に出会わせない仕掛けも◎
出会うべくして出会った人生に『必要』で『必須』な瞬間こそ、誰にでも平等に訪れ、平等に他者を愛し人生を愛すことができるきっかけをくれるものなのだろうね、そういう希少なものに多く気づけるほど人生は長くないのを実感させられる。
1998年の映画なんだけどこのときから既に1人○○の件について ほっとけーーーうるせーーーーーばーーーーか!!!!!!!! って言ってていつの時代も変わらんな…と思ったよ
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