うーん
数ある病気系の映画のセオリー通りに
話が進みます
驚ほどこの映画でしか見れないような
シーンはまったく無い
よくある休憩室で出会い
お互い引かれ会うも親に反対され
二人で外出すれば
彼女のワガママにつきあい
帰りが遅くなり一方的に男が怒られ
引き離される
全部他の作品で見たことある
エピソード数々
一つぐらいこの作品でしか見れない
オリジナリティがあればよかったのに
別に演出も悪くはないし
それなりに見れるので
脚本がいまいちなのがもったいないかな
強いて言うならお父さんの演技が今一つ
娘と会わせないように怒るが
脚本の指示があったから
怒った感じの演技で
お父さんの娘に対する気持ちや想いが
まったく感じられなかった
あっひょっとしたら
これも脚本がいまいちなのが悪いのかな？
おいおい
そんなこと考えながら見ていたら
あっけなく亡くなってしまう彼女
まじか
映画では出てこないけど
お父さんトラウマ級の後悔じゃないか
やっぱり脚本が駄目だ
お父さんの扱いがかなり雑だ
描かなければ良いってもんでもないだろ
主人公も彼女の最後を見とることもなく
あっけなく終わる
この映画の唯一のオリジナリティは
この雑なラストかな
あまり響いてこなかった
なんか他人事でしか見れない
未来(現在)では既婚者の主人公が
過去に死に別れた彼女の事を
実家に帰った時に荷物の整理で思い出し
ひたるなんてクソ最低な設定だし
しらけるラストだった
あと本編にあまり関わってこない
友達と女友達もいらないかな
特にヤンキー喧嘩シーン必要なの？
いろいろダメダメ映画だこれは
久々にみた酷い脚本だった
