このレビューはネタバレを含みます
エドガーは妻を殺した瞬間を何度も経験する不思議な施設?で目が覚める。そこは死後の世界で自分の罪を追体験させるために、人を殺したことがある人たちが集められていた。
エドガーは少しずつ自分の罪を認め、最後は過去を変えるために同じ施設にいたドリス(ドリスは自殺)を自分の過去に連れて行き、そのドリスの代わりに自分が自殺して終わる。
その結果、妻もドリスも救われ、自分は自殺者としてまた同じ施設の中に戻るという終わりではあるが、エドガーは誇らしげな顔で満足していた。
この施設が何させたいのか不明。ほんとなら妻もエドガーを殺そうとしていたため、妻もこの建物に来るべき。にも、かかわらずエドガーのみ。同じ施設に来ている人が罪を認められる安心感があると言っていたが、ずっと追体験していて辛くないのか。なんのためにある建物なのか不明。あと、ドリスを自分は過去に連れて行った時にたまたまドリスがご近所さんだったからドリスの自殺を止められたのはご都合主義すぎる。少しストーリーとして無理があるように感じたのでこの点数。