トランスマスター

グッドモーニングショーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)
2.0
普段TVを見ない人種には響かないかも………。

中井貴一主演のコメデイ風映画、アナウンサーの中井貴一が、大学在学中の息子が彼女を妊娠させてしまい結婚をカミングアウトされる。不倫相手の女子アナに生放送で、交際をバラすと迫られる。番組放送中に起こった立てこもり犯人に名指しで指名される。という踏んだり蹴ったりの三重苦を、三谷幸喜風味の映画にしたお話です。

◆良い点/注目ポイント
・キャストが主役級揃いの超豪華な顔ぶれ。
・長澤まさみと中井貴一の掛け合いは、笑えました。
・吉田羊の半分目を閉じたフーンという表情。すべてを悟った菩薩のような心。理想の妻です。

◆改善点
・報道とワイドショーの覇権争いは、ストーリーの展開にそこまで不要。また伏線の回収もインパクトが弱いです。
・林 遣都の演技がオーバーで浮いています。また濱田 岳と、池内 博之の役柄をチェンジしたほうが、全体が締まったかも知れません。
・立てこもり犯が、猟銃を持っているのはわかりますが、ダイナマイトが時限式という意味不明な設定が残念。そして各所にチャンスがあるのに動かないSAT隊員が、歯がゆいです。

◆総括
・中井貴一と、時任 三郎のやりとりは『踊る大捜査線』を彷彿とさせます。また犯人の犯行の動機は、『Eminem - Stan』のビデオクリップを思い出します。もしこの作品三谷幸喜が作ったらもっとテンポの良い感じに仕上がると思います。時任 三郎のプロデューサー役は唐沢 寿明になりそう(^^♪
別件ですが、2019年9月19日公開予定の三谷幸喜監督の政界ドラマで中井貴一と吉田羊の出演があるためそちらの動向も期待しています。

-2019年57本目-