『ネブラスカ』の名匠アレクサンダー・ペインが監督・脚本・製作を手掛けたのSFコメディ映画。
結構、評判が良くないみたいですが、個人的にはしっかりエンタメで笑って泣けて思考させてくれる、かなりの名作だと思います。
そして、昨今ありがちな"ユートピアだったはずの世界が実はディストピアだった"SF映画、小人世界設定にありがちな巨大生物との遭遇etcにしていないのがペイン監督らしく英断。
マット・デーモン、いつも最高のクリストフ・ヴァルツ等の役者陣の中でやはり、この大物たちを完全に喰ってるホン・チャウが白眉。
ダウンサイズされても、世界の縮図は変わらない。ペイン監督作品で一番好みの作品。