ニートに朗報!体が小さくなれば、食費も家賃も激安に、つまり、一気に大金持ちになれます!っといった、思いつきそうなアイデアを映画化したのは、なななんと、ネブラスカのアレクサンダー・ペイン。ネブラスカが超ど直球作だとすると、今作は消える魔球のような変化球。職業リハビリ師として働くマット・デイモンだが、妻が望む家は買えそうにない。「せや、夫婦で小さくなればっ…」しかし、そこは《取り残され芸人》マット・デイモンらしい事態に!火星だけじゃなく、今回もボッチ⁈
小さくなれば、ホントに天国?そして思っていたのとは違う展開に…。皮肉とコメディが入り乱れ、興味深い視座を呈示した意欲作。