なかなか哲学的。
ラストシーンをよく考えてみると、
じわーっといい映画だった。
と、染みてくる。(*^^*)
サイズ感に関しては、
途中から予算削減か、
大雑把にサイズ感が
感じられなくなり、
そりゃ無理でしょ。
どうやって移動した？
などの疑問が出てきますが、
この映画の定義は、
もしかしたら、
そんなところにはなく、
深い人間の真理などを
描いているのかもしれない。
サイズが13cm人間になると、
今、手持ちの財産が、
85倍の価値になり、
大金持ちの贅沢な暮らしが出来る。
今の苦しみ、ローンの苦しみなどから、
解放されることになる。
そして、人類に貢献することにもなる。
本の少しの地球の資源で
暮らせるようになるからである。
でも、小さくなっても、
また、その世界で底辺の暮らしをする
スラムもでき、相変わらず、
医者のも通えず、
掃除夫や家政婦などの
仕事をするものがいる。
誰かが手を差しのべなければ、
生きられないものもいて、
相変わらず、まだ見ぬ不安に
カルトに身を沈める者たちも出てくる。
自分らしく生きること。
何を大切にして生きていくかの選択。
前向きな気持ちで、
ダウンサイズの世界に入ってみよう🎵
