小さくなっても大きくなっても、人生のテーマは同じなんだよね。
そこが「人間らしい」と思うか「小さい設定にした意味ないじゃん!」って思うか…が、評価低いところなのかな。
スタートから裏切られるとは…でもこれが現実だったら、きっと「ダウンサイズあるある」だろうな。
あっちの世界はバブルっぽい感じがした。
今は最高だけど、このバブルが弾けたら、その後この世界はどうなるんだろう?って思いながら観てた。
ドゥシャンを褒めるわけじゃないけど、ああいうスタンスで生きるなら断然アリ。
「何か」を求めて来る世界じゃない。
穴に対するドゥシャンの考え方も、もっともだ。(クリストフ・ヴァルツが良い!)
ノク・ランのような心の強い人はとても好き。
心の強い人は自分がどんな状況でも、嘆いて無駄に過ごしたりしない。出来ることをちゃんとする。そして周りが見えている。
ノルウェー行く手前までは面白かったけど
急に宗教っぽくなって、どうしようかと思ったよ。最後方向が戻ってよかった(笑)
小さくなってどうなったか、ではなく、新しい環境でもう一度生き直す、ということを描いていると思って観るべしw