主人公ウー・インションは旅客機テロを未然に防ぎ、湾岸地域の有名人になっていたが、今度は指名手配犯による爆破テロが起こる。湾岸地域の交通網は寸断され、孤立してしまう。犯人は隔離された街で生物兵器を拡散させようと目論む。ウーは新たな相棒とともに、犯人を追い詰めていくというお話。
全編、アクションに次ぐアクションで圧倒されるが、似た風貌の人物が多く、そのうち、誰が何をしているのか判然としなくなる。主人公は短距離の桐生祥秀君風の硬派タイプでわかりやすいが、あとは男も女も似たような顔ばかりで、誰が誰やらわからない。敵のラスボスもオーラの全くない汚いおっさんで、とんねるずの番組で、韓国映画のまねをしているおじさんが出ているのかと思った。
