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ソーセージ・パーティーのTEPPEIのレビュー・感想・評価

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)
4.2
いやまぁ、本当最低な映画だったが、この作品は魅力だらけ。コメディとして、総じて面白い。R指定アニメーションとして当初から話題だった本作、日本でも公開が決まったようだがいけ好かない。こんなブラックジョークだらけの作品が日本でウケるのか。そもそも日本のマーケティングがこの作品の内容の斬新さを全面に出しているが、この映画がどちらかといえば、「ネイバーズ」や「スモーキング・ハイ」といった、セス・ローゲンがかます映画の部類。とてもじゃないが、やや大人も苦笑いする演出は多々ある。それでも大笑いしたシーンが多い。実は結構奥深い話だったり、実際この作品は食物だけでなく、ありとあらゆるものに生命があり会話をする。そのチョイスも笑えるが、物語はきちっとしており全く退屈しなかった。
総評として…最低なんだが最高とはこのことだろうか…となる映画。
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