django

ソーセージ・パーティーのdjangoのレビュー・感想・評価

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)
4.5
酷い映画だ。
性欲100%の進撃の巨人。
あるいは、テイルズシリーズのどれか。
もしくは、尾崎豊の卒業。
無限大のセックスと支配からの卒業。

ストーリーは、スーパーの食品がスーパーの外で起こる真実を知り、反逆を起こすというもの。

シリアスな話をふざけまくって作っている。
メタ的な要素を大量にぶちこみ、良識人が眉を潜めるようなカルトな映画に仕上げている。
また、昔の映画や名曲をこんな映画に挿入することにより、見事なレイプをしている。
エンディング曲なんて、酷い。
フォレストガンプで聴いたら名曲なのに、こんな映画のエンディングを飾るなんてな。

結構作り込みに凝っていて、ちゃんと独立記念日に反逆したり、真面目にふざけている。
クオリティは評価出来るが、クンニで他の食品をぶち殺すシーンがあったり、なかなか面白すぎて困る。

食品版のトイストーリーと見ることも出来るが、向こうが鯛ならこの映画は鰈だ。最初から泥まみれだ。
でも、そこが素晴らしい。
django

django