テレビ番組として放送されている設定のPOVゾンビ作品。
アウトブレイクにより世界中でゾンビが溢れかえり、ゾンビが生活の一部、エンタメとして使われるようになった世界。
人々の娯楽はゾンビ殺し=再殺(リ・キル)を放送するリアリティ番組で、その放送が本作となっている。
各地でリ・キルを行うR師団の分隊をリポーターが追いかける形でストーリーが進んでいき、その過程で隊員がR師団に入隊した経緯やそれぞれの思いや考えが明かされていく。
ゾンビ作品の中では割としっかりしたほうだったと思う。
POVなのでチープさは抑えられているし、ストーリーも楽しめた。
供給過多ともいえるゾンビ作品の数々、これほどまでにゾンビを流行らすきっかけとなったであろうJ・A・ロメロは凄いんだなと再認識しました。