群青

ザ・サンドの群青のレビュー・感想・評価

ザ・サンド(2015年製作の映画)
3.0
TSUTAYAで何借りようかなーって思ってたらザ・サンドという、もうわかりきったタイトルに引き寄せられ手に取ってみた笑 そしてらやっぱり案の定ジャケットがあまりにもアレすぎて笑 しかし逆に見たくなったという笑
多分アレだ、いつか人類滅亡シリーズをやった時にこういう類のものを借りたせいだ笑 おれのアンテナがやめろ!とネタで借りろ!と戦って、観る方が勝ちました笑

しかし下がりきったハードルで見たおかげもあって、なかなかどうして結構楽しめてしまった笑



アメリカホラー?の定番のリア充のバカ騒ぎがオープニングを飾る。
しかし時より不穏なショットが挟み込まれ、ああこいつらが餌食になるんだ、ざまあみろってなるんですね笑
これまたわかりやすく、リア充どもがどこにあったんだそんなもんと思えるデカイ球状の物体を持ってくる。バカじゃないか、お母さんから教わらなかったのか、道端にあるもの拾っちゃいけないって。


そして起きると20人ほどいたリア充どもは8人くらいに。しかもおっぱいの大盤振る舞いまで。健康的なパイオツだ…コイツは見納めだな…と冷静におっぱいを見れます。こんなに冷静におっぱいを見れる作品はなかなかない笑 だってそいつは死ぬってわかるから笑


そこからどうなるかというと、浜の下に何かがいて、地肌で触るとアウトという条件付きソリッドシチュエーションスリラーになる。リア充どもはビーチで遊んでいたので装備は水着だけ。裸足だし服も着ていない。ざまあみろ!!健康的な肉体美とおっぱいを自慢するからそうなるんだ!笑
そしてその砂は一旦肌に触れると絶対に離れない。


話は変わるが、僕は子供の時よくおもちゃで遊びました。そん時、よく手とか足とかもげたんだよね。ガムテープは見栄えが悪いしセロテープだと透明だけどやっぱりカッコがわるい。
そんな不満を抱えていたら母がアロンアルファくれたんですよ。ほとんどなんの説明もなしに。いや、一度実演してくれたかな。透明な液体を破損部分につけて離れた手をつけると…アラ不思議!ひっつく!子供心に感動して以来多用しました。
んでそんときなんだかあるじゃないですか。こういう気持ちが湧くとき。人差し指と親指やったらどうなるかなぁって。純粋な好奇心ってやつですよ。男ってもんはいつだって何かに突き動かされるんですよ(カッコつけ)。んでつけるんですよ。
そしたらさ、うわ、わ、な、なにこれ、あれ?なにこれ?え、、、あ、ああ、、、、、あ、、、おかぁさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんん!!!!!


この映画はそんな感じです。
リア充どもが砂にひっつく。離れずに体がどんどん崩れていって砂の中に入っていく。ジャケットを見るとうんこの匂いがプンプンするんだが、CGは意外にも結構頑張ってます。結構グロい感じでリア充どもが溶けていく。そう、それはあの日ひっついて離れなくなった人差し指と親指のよう。

そんなこんなで話が進む。
当然登場人物の男女はリア充なのて、三角だか四角だかわからないがユークリッド幾何学の原則によってあっちらこっちらで繋がっている(話を盛りました)。だからやばい事態なのに痴話喧嘩とか始めちゃう。ざまあいみろ!俺はそんなやついないぜ!(孤独の勝利)


助けも来るのだが、そいつがとことんポンコツ。正直、助けてくれないならこいつも死んだらいいのにって思った5分後には砂の中なんで、サンドさんマジサンドって思います。この作品の主人公はサンドさんです。あ、僕が勝手にサンドさんって言ってるだけです。名前とか素性は全く出てきません。最後まで姿を見せず、リア充を盛り上げるだけ盛り上げて奈落の底に突き落とす(砂の中だけに)サンドさんマジサンドです。


しかしリア充は腐っても人間。残ってる状況から解決策を模索します。わかりやすい伏線もしっかり回収してくれるし、ポカしろ!って思うときにしっかりポカしてくれるんで要所要所で楽しめます。

これの楽しい見方は友達と観ることです。酒飲んで、なにこれーバカじゃねえの!って劇中のリア充どもを嘲笑しましょう。

あ、でもそんときに帰り道に卵っぽいのあっても拾っちゃダメよ。