ビーチパーティーの翌朝、浜辺で目覚めた若者グループ。
だが、ひとりが砂浜に降りた瞬間、地中から現れた無数の触手に切り刻まれ、地面に沈んでしまう。
生き残った6人は砂浜から脱出を試みるが…。
人食い砂が若者たちに襲い掛かるサバイバルパニック。
『サメ』『ピラニア』といった、鉄板クリーチャーを擁するビーチパニックに新たな快作が上陸。
アイディアはそれなりに良かったし、ワンシチュエーションとしてもそこそこ良かった。
しかし展開に広がりがなく、いつまでもグタグダしてる感じがものすごいマンネリでした。
登場人物は全員自殺願望でもあるのかという程馬鹿な行動ばかりしますし。
ビーチでのパーティーのあとって言う事で、お兄ちゃんもお姉ちゃんも水着、お姉ちゃん一人だけトップレスと言う目の保養にはいいかもしれません。
いかにも怪しい卵から産まれたのは結局は何だったんだろう?
触手だけしか見せなかったのはやっぱり予算の都合だろうね。
まぁ登場人物の行動に歯がゆくなって見ちゃいますが、それだけこの映画の仕掛けにひきこまれてるということでしょう。
しかし特殊メイクはいいけどCGは雑だなぁ。
あとこの生き物、成長しない方が強そうだぞ…。
だけど低予算ながら頑張った節もあり、その点は評価できる。
どちらにしろこの映画を好む人はマニアック系。
一般的にはお勧めできない。