「デスノート」シリーズの続編、前作品から10年後の世界を描いている。
ノートに名前を書かれた人間が死ぬ「デスノート」、前作品では1冊であったものが今作品では6冊に増える。
そして、そのデスノートを巡り再び争奪戦が繰り広げられる。
主人公はそれぞれ前作品とは異なるが、全て前作品を引きずっている。
それぞれが後継者を自称している。
デスノートが増えたことで争奪戦もスケールアップする。
もちろんworldwideな規模となるが日本以外の描写はオマケ程度、主戦場は日本。
また今回はサイバーテロが加わっている、10年後の世界を描いているので当然であるが、今作品の重要なキーパーツとなる。
攻める方(特別捜査チーム)も前回事件の経験を活かしてプロテクト強化を図るが、死神と戦うにはまだまだ力不足。
そのためか、最後は前作品と同じく頭脳戦へとなだれ込んで行く。
少々物足りない頭脳戦ですが・・・
これでは前作品と同じになるためか、エンディングは二重三重にヒネリがあります。ぜひ劇場で楽しんで下さい。
これまでの世界観を崩さずにスケールアップをして、かつダブルトリプルにヒネリを加えたことで私は十分楽しめました。
しかも声優(死神の)も豪華でした。
前作品からの継続出演もあり、またまた楽しめました。
あの銃撃戦は監督の趣味でしょうか・・・
11月6日に日本橋TOHOシネマズにて(2D)鑑賞。