サムカワ

デスノート Light up the NEW worldのサムカワのレビュー・感想・評価

4.3
全然アリ!
むしろ好き!


友人が酷評していたのでハードルガン下げで観ました。(そのお陰かも)
思ってたよりもかなり楽しみました。


1番はやっぱオープニングから最初の30分ですかね。
正直洋画風の英語クレジットとか ちょっと寒いんですけど、でも交差点での大惨事とか、迫力とスピード感がハンパなくて最高でした!


その後も今思い返せば「そんなことかい!!」とツッコミたくなるような仕掛けでも基本的にワクワクは持続してたし、なにより僕の大好きな役者さんたちが、ちょっとどうかと思うオーバーアクトでありながら、どこか繊細な面ももった役柄をこなしていて、それがとても好きでした。


頭脳戦は皆無ですが、佐藤信介監督らしい銃撃戦の迫力を最後の最後まで溜めて溜めて ドーン!と一気に見せてくれたのがたまらんです。

本作のテーマというか、方向性として、あまりキラによるデスノートの大殺戮ではなく、その神格化されたキラに未だに翻弄され続け、ノートに魅せられた人たちの哀れな姿がメインな気もしたので、これはこれで作品の方向性は合ってるんじゃないのかなというのが僕の解釈。


本作に登場する三体の死神
リュークは毎度おなじみですが、なによりアーマですよ!!
アーマ最高でしたよ!!
声が沢城みゆきさんってこともあって、まぁ色気あるし、もう大好きですよ!

取ってつけたような展開でもやっぱアーマと竜崎のあの展開は感動しちゃうな〜。

ベポが松坂桃李さんってのは気づかなかった。



ラストの展開と、幕引きもグッときました。



ただエンドクレジットの後のあれは もうただのギャグですわ。
サムカワ

サムカワ