ジャズ界のジェームズ・ディーンことチェット・ベイカーの苦悩の時代を描いた物語り。
感傷的な音がよく馴染む。
困り眉がよく似合うイーサンホークの眉間や額の皺が不遇な彼を静かに語り、囁くように話す声が心地よかった。
ラストシーンが本当にいい!
公式HPのインタビュで「表現したかったのは“悪い”仮面の下に隠された人間の姿だ。」と言っているように、わかっているけど抗えないやるせなさをイーサン・ホークが熱演!本当にいい役者さんだなぁ。シーモアさんと一緒に観たから余計に「イーサン・ホーク万歳!╰(*´︶`*)╯」ってなった。
ロマンチックな画。
黄昏時のようなエフェクト。
空と海と太陽が美しい。
劇場で何度も観ようとしたのに時間が合わなかった本作。ああ、無理にでも行けばよかったな。
人生を取り戻したいと涙する彼と一緒になって泣いた。
彼は何よりも音楽を愛し、恋焦がれていたのだろう。だからこそああなるしかなかったのかな。
後、DVDのホーム画面がめちゃくちゃセンスいい‼︎
•I've never been in love before
Ethan hawke