2016年製作のカナダ&イギリス合作映画。
1950年代に興隆したウエストコースト・ジャズシーンで一時代を築いたトランペッター、チェット・ベイカーの転落と再生を綴る伝記ドラマ。
一世を風靡したチェットは、やがて麻薬に溺れトラブルを頻発。どん底の彼を変えたのは、ある女性との出会いだった。
やめられないドラッグ、暴行により粉砕した顎、人生そのものがジャズアーティスト。血まみれになりながらお風呂で練習する姿には脱帽。
チェットベイカーというアーティストの生き方にも感銘を受けたが、それ以上にそれを完璧に演じきったイーサン・ホークに感動。彼はかなり好みの俳優だからなぁ。やっぱ最高です。案外歌うまかった笑
ラストは賛否の別れそうな終わり方でしたが、ジャズっぽくてよかった。のかな、、、
個人的にララランドの終わり方より断然好き。
ぜひ!