がんびーの

ブルーに生まれついてのがんびーののレビュー・感想・評価

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)
4.2
2016年製作のカナダ&イギリス合作映画。

1950年代に興隆したウエストコースト・ジャズシーンで一時代を築いたトランペッター、チェット・ベイカーの転落と再生を綴る伝記ドラマ。

一世を風靡したチェットは、やがて麻薬に溺れトラブルを頻発。どん底の彼を変えたのは、ある女性との出会いだった。

やめられないドラッグ、暴行により粉砕した顎、人生そのものがジャズアーティスト。血まみれになりながらお風呂で練習する姿には脱帽。

チェットベイカーというアーティストの生き方にも感銘を受けたが、それ以上にそれを完璧に演じきったイーサン・ホークに感動。彼はかなり好みの俳優だからなぁ。やっぱ最高です。案外歌うまかった笑

ラストは賛否の別れそうな終わり方でしたが、ジャズっぽくてよかった。のかな、、、

個人的にララランドの終わり方より断然好き。

ぜひ!
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