既定路線半端ない割に、若い女子(アマンダ)サイドが恋愛に、母との確執に、自分探しにと盛りだくさんで回収できるのかと若干不安になったけどすべてシャーリー・マクレーンが持って行ってくれた。
最強のふたり的な身分違いのバディものは、キャラクターに魅力がないともたないもんねー。
アマンダの「本当はエッセイストになりなくて、訃報ライターはかりそめの姿」ってのが分かるは分かるけど、お悔やみ欄書くのってむちゃくちゃテクニックがいると思うので、個人的にはエッセイストになるより、そちらを極めて欲しかった(私小説は人生で一回書いたら終わりじゃんね…?)
そんな中「失敗があなたを作るのよ」ってメッセージはド刺さりで泣けてしまった。
アマンダは割といつもいい子ちゃん役が多くて面白みに欠けるけど、離れ目もサラツヤの髪も細くて長い手足もストライクです。唯一肌のキメは西洋人らしく粗くてちょっと安心、美肌まで備えてたら独禁に反しますよ!