ここにサヨナラを告げて、私たちの今が始まる…
アカデミー賞受賞作品。主演は最近よくみるブリー・ラーソン。
◎ストーリー
ジョーにとっての世界はこの部屋。天窓に落ちた葉っぱも、テレビの中の映像も彼にとっては同じニセモノ。そんな日常が続いてはいけないことを、彼の母親はずっと分かっていた…
まず、こんな重い話やと思ってなかった。そこにびっくりして始めの方は全然理解できんかった。こんな悲惨な話、信じたくないけどきっと世界のどこかでは起こっていることで、やった人はただ罰せられるだけでいいのかと思ってしまう。
映画としては前後半の雰囲気がガラッと変わるものの、一貫して病んだ暗い気持ちになってしまう。その中でも必ず希望はあって、命ある限り生き続ける訳で。
時間というものの大切さや、日々発見や勉強の毎日やということを実感させてくれる。
吹き替えで観ちゃうと、ちょっと子役くんの金切り声とかがイラついちゃうので、できる限り字幕でみてください。
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