2回目の鑑賞。
改めて、息子ジャック役のジェイコブ・トレンブレイが上手すぎる!
なんであんな小さい子にあんな表情、目で演技できてしまうのか…
ただただ驚かされてしまいます。
ストーリーは、監禁された「へや」から
母親とその部屋で生まれた息子の狭い部屋での生活から始まります。
そして部屋から逃げ出した後の
通常の生活に戻ってからのお話。。
母親の愛情の強さ、母と子の絆の強さ
そういったものを感じられるいい映画だと思います。
2回鑑賞して最後のシーンにより深く感動しました。
ジャックが最後に「へや」に対して最後のお別れを告げるシーンです。
母親にとっても、自分を含め観てる大人の感情ではとても憎くて、もう2度と見たくもない様な部屋ですが、ジャックにとっては、その部屋は母親とずっと一緒にいられた大切な思い出の場所だったんだと…
そして、ジャックがそういう感情を持てたのも母親がジャックが産まれた時に「この子を絶対に守る」と語った言葉通り、
そんな最悪な状況下、環境の中でも優しい嘘を重ねながら、ジャックを守った結果だったんだと…
母親もあのジャックのへやにあった物へのお別れを聞いて、どんなにか救われた事だろうと…
涙が出ました。。
そして、最近度々ニュースで流れる
子供を虐待で殺した事件…
もう本当に耳を背けてしまいたいくらいに許せなくて腹が立ってどうしようもない気持ちになります、、
しっかり育ててあげられる環境も全て揃っているのに…
どこをどうすれば子供に対してあんな悲惨な事が出来てしまうのか…
怒りしかないです。。
映画の感想とは関係ないけれど、
ルームを観て全く真逆の虐待のニュースを思い出してしまいました、、