お母さんも可愛いし、息子も可愛い。
息子の最高なところ。
大人より大人の部分がある。
素直で邪気が無いからか、向き合うことを教えてくれる。
気の利いた台詞や、演技だけが映画じゃないんだなと。
ドライな部分まで映画の中にあって、ハッとさせられる。
子供は大人より大人だったりするし、大人は大きな子供に過ぎない部分もあるなと。
人間一人づつ、感受性が違う様に歳や経験だけでは足並みが揃う訳じゃないって事を教えてくれた。
まあ、映画だけどね。
演技だけどね。
でもさ、人の人生を俯瞰で見ることは現実では難しいからこそ、映画が作り物であっても
意味があるんだと。
そう思わされた。