このレビューはネタバレを含みます
前半はジャックに感情移入して呼吸しにくくなって息苦しかった
ジャックがカーペットから抜け出して、
車から外からの電線や木々の枝、青空を眺める映像に
小5ぐらいの記憶が引っ張り出されて思い出された
明快な救いのある話ではなく、見終わった後重い気持ちにはなったので好きな映画ではなかったけど
ブリーラーソンとジェイコブトンブレイの演技にはずっと目を引きつけられた
幸せって何だろうなーと思ってしまった😅
ジィジは何を語らなかったのか最後まで謎
ジョイ役のブリーラーソンが、ジャックホワイトに似てるな〜と思いながら見てたら、ジョイの部屋にホワイトストライブスの赤白輪っかに黒の戦闘機ポスターが飾られててビックリした😲
事件は中盤で解決するけど、その後も被害者の人生は続いていく様子が描かれていた
ジョイがインタビュー収録にて
赤ん坊の頃にジャックだけでもルームの外に逃すことはできたのでは？
と聞かれてから精神的に追い込まれていく様子が苦しかった
私も過去に対して、もっといい学校とか会社に入れたのではと考えてしまい、自責するクセを思い出した
過去を思い出して自責するクセについては、
過去は変えられない、起こってしまったことは仕方ない、その時はそれが精一杯だった、今あるモノに目を向けてみる
変えられないモノを受け入れて変えられるモノを変えていこう、ということにしている
過去の事実は変わらないし変えられないけど、
過去の事実への解釈は変えていけるし変わっていくものだなと思った
最後のシーンもそういうことなのかなと解釈した
