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「テーマ→監禁」と思ってたけれど、
本当のテーマはそこじゃなかったと
分かってからが面白かった。
全然ハードじゃなくて、
じんわり、ゆっくり暖かく胸を打つ。
「青春を奪われたらどうだろう?」
「…
前半、そんなサラッと脱走できちゃうの?って思ったけど、この作品は脱走してからがメイン。
7年も監禁されていた母と、部屋での生活が当たり前だったジャック。
2人の心境とか成長が丁寧に描かれてる。
…
イイ意味で裏切られた。
一級のヒューマンドラマ。
後半のとあるシーン。
息子のなんてことない一言に泣かされてしまった。
イライラさせられり、泣かされたり。
またとんでもない子役が現れたもんだ……
子役が半端ない。
喜怒哀楽はもちろん。
その間の複雑な感情表現が巧みすぎて
どうやって役作りしたの?!ってことばかり気になった。
ノンフィクションに近いような映画を観るのはなかなか苦しいですね。
…
前半は脱出劇、後半はヒューマンドラマになっている作品
前半の脱出劇は脱出の山場こそあれどそんなに力が入ってる訳でなく少し拍子抜けしてしまう
しかしこの作品後半が凄い…
後半、世界に出た少年が体験す…
このレビューはネタバレを含みます
ボロボロ泣きました。わたしはジィジが子供の目を見ることができないって言うシーンが本当に痛く胸に刺さりました。レオが子供に無邪気に向かっていけるのは、やっぱり自分の娘ではないからだと思います。もちろん…
>>続きを読むエマ・ドナヒューの小説「部屋」を原作に本人が脚本、レニー・エイブラハムソンが監督を務めて製作された2015のカナダ/アイルランド合作映画
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長年監禁されていた女性と監禁中に生まれた息子が自由を手に…