シュトルム凸映画鑑賞記録用改め

ガールズ&パンツァー 劇場版のシュトルム凸映画鑑賞記録用改めのレビュー・感想・評価

4.0
スポーツとしての戦車戦、戦車道なる武道の存在する世界。スポーツなので人は死なないものの、戦闘はガッツリハード。しかしながら、華道や茶道と同じく乙女のたしなみとして女性がやるスポーツという位置づけなので、華やか。
映画館でも観ましたが、凄い人は何十回も観てる作品。私はレンタルで二回目の視聴です。
改めて観ると、とても丁寧な作りの映画。決戦までの心情を盛り上げつつ、市街や遊園地を舞台にした奇想天外な戦車戦が繰り広げられます。こんな世界とこんな戦い、よく思い付くもんだ。
女子高校生たちは第二次世界大戦の主要国をイメージソースとする味付けの学校に属しており、世界各国の戦車やややステロタイプな国民性の違いが楽しめます。
パンジャンドラムやヴォイテクとか、小ネタも勉強になりました。こないだ映画で観たばかりのバウンティ号の叛乱の言及があるなど嬉しくなりました。