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ガールズ&パンツァー 劇場版のtuttleのレビュー・感想・評価

5.0
NECO一挙放送で。
戦車戦の迫力はやっぱりすごいし、まず合法的に平和的に市街戦が繰り広げられ戦車が公道を縦横無尽に走り回るわ、民家の壁に穴が開くわ、ゆ、戦車に詳しくなくても楽しめる大胆なアクションと戦略がいっぱいでずっと楽しい。
間違いなくこの作品しかできない、アニメでしかできないものがこれ以上ない熱量で描かれていたし、扱うモチーフゆえ避けて通れない戦争にまつわる悲哀とも重なる部分が見えて奥深く感じたし、TVアニメの劇場版でやることとは思えないめちゃくちゃ映画的な緩急のつけかたをされたのでびっくりして泣いた。
言葉じゃないもので雄弁に語らせることの難しさを映画を見ていて感じるなかで、ここまでの作品って多くはないと思うし元々のファン以外からも贈られた高い評価にも納得できた。
(全てを飲み込みながら)ガルパンはいいぞ(って言うしかない気持ちがちょっとわかった気がする)
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