TAKA

ボブという名の猫 幸せのハイタッチのTAKAのレビュー・感想・評価

4.3
2017-164-126-038
2017.10.7 長崎セントラル劇場

・癒された(///∇///)・・・ボブ( ̄▽ ̄)b!
・薬物中毒のストリートミュージシャン
冷酷な現実
・奇跡?側にいたのは・・・

m(__)m
最初にお詫び申し上げます。
今回日記要素がかなり濃いです。
お目障りな部分はどうぞ読み飛ばしてください。
m(__)m


母の七回忌を無事に終えて、のんびり歩いて大好きな長崎セントラル劇場へ(^_^)

途中、映画の後で友達と呑む店や、今夜泊めて貰う友達の実家を横目に見ながら(笑)

そうして期待感MAXで訪れた久しぶりの長崎セントラル劇場(^_^)
相変わらず暖かい空間が広がっていました。

変わらぬママさんの優しい笑顔(^_^)
掛かってきた間違い電話(同じ人から2回も・笑)に優しくきっぱり対応して、
「いえ、ウチは駅前じゃありません。ウチはセントラルです。」
「関ヶ原?いえ、ウチではやってません。時間も分かりません。駅前のユナイテッドシネマにお電話してください」
思わず全身耳になって聞いてる待合室の僕らの方を向いて、にっこり。
爆笑!(* ̄∇ ̄)ノ


そんな暖かい雰囲気の中で、始まった本作(^_^)


癒されたよ(///∇///)ボブ( ̄▽ ̄)b!

凄いなぁ・・・演技が。
CGか?とか思っちゃった。
ご本人(猫)なんでしょ?凄いな。
時折差し挟まれるボブ目線の映像が新鮮でいい。(^_^)

思わず、ボブが可愛い!
ってなって、それだけの作品になってしまいそうなところなんだけど・・・
そうはなってないんだな、これが(^_^)

ヘロイン中毒のストリート・ミュージシャンが如何に立ち直ったのか、その姿がヴィヴィッドに胸に迫ってくる。

それは、世間の冷たさって奴もキチンと描いているから。

皆がみつめてるのは彼でなくボブ。
そらそうだよね。
ヤク中でホームレスで・・・誰も相手になんかする訳ない。
家族くらい?
だけどその家族にも冷たくされて・・・

レストランの店員の眼
ホームレス同士の諍い
仲間の無惨な中毒死
あなたより幸せに出来ると、ボブを連れて行こうとする人
禁断症状の苦しみ

そういったものが普通に描かれていた。
だけど、彼が立ち直れたのは・・・

側に暖かい人達がいたから。
カウンセラー、隣人、そして・・・
例え物理的距離はあっても。

遠くにある灯台のように、静かに彼を見つめ、
彼の心の何処かで拠り処になっていた筈(^_^)
ボブは神さまがくれた素晴らしい友達で、チャンス。

ある意味、ボブは奇跡なのかも。
だけど彼が立ち直れたのは、側にいた人達の思い、そして彼の意志(^_^)

出来過ぎ感は否めませんが、実話ですものね。已む無し(笑)

故郷で、心暖まる映画に出会えて良かったです(^_^)
ほっこりしました(笑)

母の七回忌の法要のあとにありがとう。
それも恐らく暖かい映画館のおかげ(^_^)

追記。
・日記感満載!
重ねてお詫び申し上げますm(__)m
・ヤクの禁断症状とか、トレインスポッティングに比べたら大分マシでしたね(笑)
・あの画像と雰囲気。やっぱヨーロッパ映画いいわぁ(* ̄∇ ̄)ノ(笑)
音楽もイギリス感があって良かったぁ
( ̄▽ ̄)b!
・個人的な思い入れ補正が多少・・・かなり(笑)入ってるけれど、まぁ好きよね、こういう作品。(^_^)
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