猫が好きで音楽が好きな自分にとっては、もう最高の組み合わせじゃないですか。
文句なしの満点献上ですニャア🐈
どん底に墜ちたとしても、寄り添ってくれる存在がいれば、きっと立ち直れる。きっとやり直せる。
ジェームズにとってのその存在こそがボブという名の猫だった。
人生に光と幸せをもたらすリアル〝招き猫〟。
ハートウォーミングなストーリーだけど、生活の苦しさや、猫がいるからこその弊害、薬物依存症といったシビアな面もきちんと描いていたのが良かったです。
主演のルーク・トレッダウェイがボロボロの状態からどんどん変わってゆく様とそれを傍らで見つめるボブにとても元気づけられる。
このふたりは何時間でも観ていられる。
猫の〝ゴロゴロ〟がここまで鮮明に聞こえた映画は初めてかもしれない。
ボブの鳴き方は高めの〝ニャ~ン〟よりは低めの〝ゴロニャ~ン〟みたいな感じが多かったけど、うちの猫もいつもそんな感じなので余計に親しみがわきましたね。