まさかの実話、青年の人生を変えたネコの話。ボブかわいい。
ボブ目線が挟まるのが本当にキュートだし、ジェームズとのやりとりがめちゃくちゃ微笑ましいし、リアルトムジェリもまたちょっとしたコミカル。(通せんぼしてる本が「MICEなんとか」なのがまた笑う)
大衆に向けた歌よりも、身近な人や自分のための歌の方が断然いい歌なあたり、ジェームズはめちゃくちゃ不器用な人なんだな…と。
最終的にその「大衆に向けた歌」をモノにできていたことで、彼が完全に生まれ変わったことがわかる。
たしかにボブは大きなきっかけだったけど、変われたのは彼自身の力で、それが成功の要因だ。まあラッキーは否めないけれど。猫とミュージシャンって鉄板の組み合わせだし、愛猫を売りにした人っていくらでもいる。そういう人と違っていたのは彼自身。映画化までされているわけで。いやでもボブかわいい。
茶トラ猫ってジンジャーって言うんですね
自分もボブ肩に乗せたいしハイタッチしたい🤚