たま

ボブという名の猫 幸せのハイタッチのたまのレビュー・感想・評価

2.5
「わたしは、ダニエルブレイク」を思い出した。イギリスの暗の部分。ただ、
この映画の薬物依存からの更生プログラムの担当女性は親身で熱心で見ていて救われた。
猫の力もあったけど、ジェームスは恵まれていたんだなと思う。
猫は気まぐれで理屈なんてない。損得も義理も人情もない。
居心地が良く何となく落ち着くとかそんな感じなのかな。よほど相性が良かったんだな。
この映画のボブが本物のボブだと知ったのは見終わったあとで再び驚き。
弾いているギターに乗ってたりジェームスの肩に巻き付いているひょうひょうとした風貌がなんとも良い。
映画的には少々物足りなさを感じたけど、ボブを見るだけで満足でした。
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