LEEDS

ボブという名の猫 幸せのハイタッチのLEEDSのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ドラッグ依存のホームレス青年×野良猫がセカンドチャンスを掴むストーリー」

↑ストーリー的には本当にこの一文で終わる
なんかストーリーは良くありそうな…どっかで聞いたようなお話。招き猫的な…?

正直、ハッピーエンドで、あーよかったね!って気持ちよりも、
実話だから、若い子なのにドラッグとかホームレスとか、家の前に売人が普通に居るとか、リアルな「一寸先は闇」すぎて胸が痛くなる。

野良猫達の抱える闇も深い
動物福祉センターには傷ついた動物がたくさん。安楽死要るか?て質問とか、去勢必須なのもなんだかな…頭では分かってるが胸が痛む。

どっちも片方だけじゃ生きていけないし、社会から煙たがれる存在だけど、
一緒だと社会から認められるようになるっていう不思議な関係

というかドラッグ辞めれても
今度は猫に依存してるような気が…
ウィンウィンだからいいのかな?
いつかはやってくる動物の寿命、
その時が来たらこの人また闇に落ちそうで不安
でも本とか映画の印税で人生立て直せたからいいのかな?
てか継母のキャラ設定、本当なのか仕返しなのか気になる
ベストセラーだったってことは、きっと今頃あの家族は特定されて社会的制裁が加えられてるに違いない…
とか映画に無い部分まで考えてしまった

とりあえず、ホームレスだろうが野良猫だろうが、セカンドチャンスがある世の中であって欲しいなって感じた映画でした
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