金メダル男のSmithのレビュー・感想・評価

その定義は様々であれ、誰もが１等賞＝金メダルを取りたい。そしてそれをとれたとしても人生万事塞翁が馬、何が起こるか分からない。そんな人々にとっての普遍的な事実が描かれている。全体的に淡々としており、カタルシス的なものは控えめ。ただ、一貫して暖かなものを感じられる映画だった。