ぴくたん

金メダル男のぴくたんのレビュー・感想・評価

金メダル男(2016年製作の映画)
3.0
【あらすじ】
東京オリンピックの開催に沸く1964年、長野県塩尻市で男の子が生まれる。彼の名は秋田泉一。小学生のときに運動会の徒競走で1等賞に輝き、その幸福感にすっかり取りつかれた彼は、それ以来あらゆるジャンルで1等賞を取りまくり、“塩尻の金メダル男”と呼ばれるまでになる。だが、年頃になった彼は異性を気にして集中力がなくなり、1等賞からすっかり見放されるように。以降、泉一のさらなる七転び八起きの人生が始まる。

【感想】
様々な金メダルのエピソードが伏線となり、一本の筋道が繋がるミステリー調の脚本はウッチャン渾身の作品と感じます。

ただ、各々のエピソードにグイっと惹き込む力は少なく集中させてくれません。

今までのエピソードが重なり合うラストは、感動が得られるものの涙が溢れるには至りませんでした。
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