19世紀に活躍した伝説のダンサー、ロイ・フラーの、実話を基にした伝記映画🎞
若い頃から本を読んだりお芝居をすることが大好きだったフラーは、
父の暗殺をきっかけに、母の働く教会があるニューヨークに渡り、そこでオーディションを受け、舞台に脇役で出演する。
舞台上で起きたハプニングから偶然生み出された独特なダンスはたちまち反響を呼び、彼女は喝采を浴び、たちまち人気者に。
しかしそのスタイルを盗用された悔しさから、ダンスの本拠地パリ、オペラ座に乗り込む。
従来のダンススタイルに加えて、衣装や照明を研究し、とことん「美」に執着していく。
鏡や光の反射により炎症を起こす目、肌。
重たい衣装に身を包み、重たく長い棒を持ちながら踊ることによる全身の激痛。
これらに必死に耐えながら、彼女は毎回圧巻のパフォーマンスをする。
終演後には必ず倒れこみ、全身を大きな氷で冷やす。
やっぱり実話だけあって、
痛々しさが本格的で、目を覆いたくなるような辛いシーンもあった。
ブラックスワンの数倍は怖いと感じた。
ライバルのイサドラ(リリー・ローズデップ)の自然な美しさ、軽やかなダンス、自由奔放な性格は本当に魅力的だった。
まだ当時16歳なのにあのオーラ凄すぎる!
あとルイ(ギャスパー・ウリエル)がとにかくエロかっこよすぎた!!笑
あの儚い感じの女ったらしイケメン伯爵の役すごく魅力的だった。笑
映像美、ダンスの美しさは本当に圧巻💃🏻✨✨✨
ダンサーのリアルが詰まった印象的な映画でした!!