Netflix始めました♡
引きこもりになるのが怖くて自分からは避けてたんだけど、この度友達が回線をシェアしてくれまして…
念願の「Queer Eye」を観ながら（fab5みんな心身ともにイケメンでどハマりしてます）ネトフリでしかお目にかかれなそうなミュージカルを物色。まずはオーストラリア発の今作からチャレンジ。
タイトルの“エモ（ロック）“は感情的な音楽性と歌詞が特徴のロックの一種。
そんなエモロック命なイーサンが、敬虔なキリスト教徒のトリニティと恋に落ちたことから始まる甘酸っぱい青春ミュージカル。
これは良い掘り出し物でした。ベタなんだけどメッセージがストレートに刺さる。
どんな趣向を持っていてもいい。相手を完璧に理解するのは難しくても、尊重し認め合うこと。
それができれば世界は無限に広がっていく。
バンドはジョン・カーニー監督の「シング・ストリート」レベル。つまりそんなに上手くはないけど熱意は買いたい系バンド。
死や絶望が中心の曲を書くイーサンと、いかにもキリスト教徒な曲を書くトリニティ。
そんな正反対のふたりの曲が見事マッシュアップしていくラストライブは感動的。
個性豊かな脇役たちも最後には自分らしさを取り戻していくのもいい。
いきなりなかなかの当たりを引いて嬉しいなぁ。
せっかくなので他にもネトフリオンリー観ていきたいと思います。
（フィルマには元になった短編でしか登録がなかったので、ここにレビュー書かせてもらいました。ミュージカル版は1時間半あります。）
