アカ狩りがアメリカ映画界に及ぼした影響についてが中心ではあったが、結局の主題は家族愛。
結構政治的に攻めてる部分もあったけど、映画としてはとても手堅い作りだった。
超大スターや名作がたくさん出てきて…
このレビューはネタバレを含みます
脚本は、基本は一人で描くもので、脚本家とは孤独な求道者をイメージしていた。
また、赤狩りで仕事を干されて、みじめな境遇になる展開を想像していたが、トランボのそばには常に家族の支えがある。
作家、脚…
いわゆるレッドパージ。その当時に赤認定された偉大な脚本家のお話し。
家族に焦点を当てて作られていて、最後はとても後味の良い終わりだった。偽名を用いて名作を産み続けたトランボという男の人生が良く描かれ…
凄くショックでした。
映画が大好きなのに、こんな過去があった事を知らなかった…。
共産党員…というだけで、ブラックリストに載せられ、服役までして。
自身の名前で、作品を発表出来ない苦しみや、悲しさ…
メイン館から移るのを待っていたら、新宿に来て、それも大き目スクリーン。
ありがたやーー
映画業界ものが好きなので面白く見れた。
面白くと言っていい内容じゃない??
赤狩りは取り上げられるテーマなの…
映画人、思想家、家庭人としてのトランボの人となりがとてもバランス良く描かれた作品だと思う。彼が自分の名前を取り戻すまで、どんな状況にあっても職業作家を続けようとする姿勢に感銘を受けました。
ヘレン…
色々グッとくる場面が多いのだが個人的に一番胸が震えたのは、反共映画団体が映画製作会社のところにやってきて圧力をかけるシーン。製作会社社長をジョン・グッドマンが演じているのだが、あの巨体を揺らしながら…
>>続きを読む悪名高き「赤狩り」に屈する事無く、ユーモアと不屈の精神、そして家族の支えで戦い抜いた名脚本家ダニエル・トランボの物語。
過酷な現実と、非人間的な偏見や体制に抗う最後の砦。やっぱりそこは、映画の様な…
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