LOVE肉球

ファブリックの女王のLOVE肉球のレビュー・感想・評価

ファブリックの女王(2015年製作の映画)
3.5
マリメッコの創始者の伝記的なストーリーを想像していたら、裏切られました。
舞台でマリメッコ創始者のアルミを演じるマリアを通して見たアルミのストーリー、という複雑な設定で、アルミを表現。
我儘で、傷つきやすく、不安定で、感情的なアルミは多分経営者というより、デザイナーかクリエイターなのでしょう。波瀾万丈だけど、自ら破滅を呼び寄せるような生き方に共感はあまりありません。
でも、不思議とチャーミングで引き込まれる。
映画自体もそんな感じでした。
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