デジタルの特性を活かしたパキッとした映像は、舞台となっている南仏の港町セートの風景や街並みにマッチしていて素晴らしい。
この作品のために配給団体を立ち上げた(正確には前からあった映画情報サイトの改変、みたいな感じのよう。詳しくはboidマガジンの大寺氏連載を参照ください)映画批評家の大寺眞輔は、下記のように本作を絶賛。
まるで『パーマネント・バケーション』のようにシンプルに撮られたフランソワ・トリュフォーとジャック・タチの末裔のような傑作
なるほど。僕は両監督とも苦手で(ゆえにあまり観てないのだけど・・・)、本作もあまりノレなかった。
映像やキャストはすごくよかったのですが、あと少しという感じでした。ギヨーム・ブラックが絶賛、というのはなんか納得。