愛しき人生のつくりかたの作品情報・感想・評価

愛しき人生のつくりかた2015年製作の映画)

Les Souvenirs

上映日:2016年01月23日

製作国:

上映時間:93分

3.7

あらすじ

パリの小さなアパルトマンに暮らすマドレーヌは、クリスマスを控えたある日、最愛の夫に先立たれた。3人の息子を育て上げ、ささやかだけど充実した人生を過ごしてきたマドレーヌは、ひとりになって初めてゆっくりと自分の人生を振り返り始める。そんなある日、マドレーヌはある夢を実現するため突然パリから姿を消した。親友のように仲の良い孫のロマンは彼女を探す旅に出る。手掛かりは祖母の想い出のどこかにあるはず…。

「愛しき人生のつくりかた」に投稿された感想・評価

踊る猫

踊る猫の感想・評価

4.2
結果的には高評価になったのだけれど、なかなか悩ましい。もう少し時間を掛けてパパのマザコンぶりや夫婦の不仲、お婆ちゃんと孫の触れ合い、同居人の事情などを丁寧に描けばもっと良くなったのではないかと惜しまれる。その意味ではカラッとした感動をこそ与えれど、観終えた後になにも残らない映画なのかもしれない。とは言えところどころ気が利いており、フランス人ならではの(?)エスプリを発揮させた映画であるとも思われる。台詞回しも悪くはないし、チョコバーを薦める店員の存在感がハードボイルドでそのあたりもあってこの点数になった。このコンパクトさだからこそ魅力があるのかもしれない反面、もっと丁寧に時間を掛けるべき素材でもあったのではないかと思ってしまうのは、あるいは如何にも「お涙頂戴」的な演出が過剰な映画に慣れてしまった人間だから持ってしまう我儘なのかもしれないのだが……?
ちろる

ちろるの感想・評価

3.6
あしたは死ぬかもしれない。
だから何も言わないで。
人生が一度きりなんて
でも宝物をもらったわ。それはあなた。
エンディングの歌詞、良かったです。

人生には悲劇も別れもあって時々辛いけど、足元をちゃんと見れば幸せは落ちている。
少しずつだけど、ちゃんと幸せのかけらを拾っていかなきゃなーってこの映画を観てからふと思いました。
とても好きで憧れだった祖母を一昨年亡くしたから、この孫のロマンのようにおばあちゃん孝行するストーリーを観てるだけでちょっとウルっときてしまう。
もっと、わたしもたくさん祖母を笑顔にしたかった。
死ぬギリギリまで新しい経験をさせたかった。
ちょっとだけそんな後悔もよぎってしまいました。
そして、ロマンのお父さんのハゲ頭も哀愁漂っていて、あのちょい卑屈な感じも含めて愛おしくなってしまっていい感じ。

こういう不器用で、出てくる人みんないい人的な話は邦画にもありそうな緩めなテンポななので、ほっこりしながら観ることごできました。
endoa

endoaの感想・評価

4.7
何気ない日常にたくさんの幸せがあること、自分の言葉行動ひとつに傷つく人がいること、相手を自分の枠にはめてしまいがちなこと、大切な人を大切に思えなくなる時もあること、人ひとりの人生に計り知れない歴史があること。耳に心地よいフランス語とマドレーヌやロマンの笑顔で彩られながらそんなことに気づかされる心温まる映画。とエンドロールに入ってから涙が出てきた。
kantaro

kantaroの感想・評価

3.5
素敵な家族。
Guy

Guyの感想・評価

2.5
それぞれの愛の物語
冬の日のパリの景色が美しい。
へんな絵を描く画家崩れのおじさんやポケモン好きの同居人、コンビニの店員にバイト先のオーナーちょっとした登場人物の個性が心を温める。
優しくて切なくて愛おしくて上品なのに明るい素敵な作品。
tak

takの感想・評価

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シーンごとのテンポが良すぎる。祖母が搬送されてお父さんと息子が病院に行くシーンは、会話は続いてるけど、知らぬ間に3つの場所に移動してる。しかも顔から顔に繋げるから、そこがどんな場所かはわからない。
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